いびき

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いびきについて■


通常、呼吸する時は、鼻から空気を吸い込み咽頭を通り肺に至ります。

鼻から咽頭までの道(上気道)には、狭いところや凹凸が有り、呼吸の時これが気道抵抗と
なって自然的に音が発生します。

この発生した呼吸音がいびきの正体です。


睡眠中、スースー、スヤスヤと寝息を立てることが有りますが、これも自然的な呼吸音で、
この程度のいびきは、健康に支障はありません。


人間は呼吸の際、誰でも呼吸抵抗がありますが、その抵抗が高くなるにつれて他人にも
迷惑ないびきとなります。


ちなみにわたしのいびきは強烈です。
私と同じ部屋で寝た人が皆、私のいびきがうるさくてまったく眠れないとの苦情をいつも
言いますよ。


自分でも寝ている所をビデオに録画して、再生して観た時は思わず笑いましたよ。
とてつもなく大きな音なのです。しかも苦しくて、もがきあがいている様ないびきでした。
喉が壊れてしまうかのような爆音でした。


みなさん、ひどいいびきはまず危険信号ですよ。
まず病気と思って下さい。






■いびきのメカニズム■


なぜ上気道の抵抗が大きくなっていびき(呼吸音) になるのでしょう。

1)鼻が詰まったりして苦しくなり口を開いて寝る。
2)鼻の病気が原因で鼻の通りが悪いので口を開いて寝る。
3)普段口呼吸の習慣がついているため口を開いて寝る。
4)睡眠のために顎の筋肉が弛み、顎が後退して気道を狭めさらに口を開けて寝る。


ではなぜ、起きているときはいびきを書かないのでしょうか。


それは、起きている時は、気道が広がっているので、空気の出入りがスムーズであるため
いびきをかかないのです。


しかし、仰向けになると重力の影響を受け、口を開き、顎が下がり、特に舌の根元が下がって
気道を塞ぐため、空気の出入りが悪くなり、狭いところを空気が通ろうとし、喉の組織を
振動させたりすることで音が発生するのです。






■いびきの起こるさまざまな原因■


いびきの起きる原因は、上気道がいろいろなことがもとで狭くなることであります。

そのほかの原因としては、上気道の炎症や充血、乾燥、腫れ、たるみ、過剰分泌などが
有ります。


1.口を開けて寝る。
2.心身の疲労やストレス。
3.老化による筋弛緩。
4.飲酒、精神安定剤などによる筋弛緩。
5.鼻腔や咽喉、咽頭の気管異常。(扁桃腺肥大、小顎下症、鼻中隔湾曲症など)
6.肥満。(軟口蓋や咽頭壁に脂肪がつき、咽頭が肥大し上気道を狭くする)
7.その他内科的トラブルなど病気の場合。


4〜7の場合は専門医の診断をお勧めします。


わたしも肥満、扁桃腺肥大、疲労、ストレスがあります。






■危険ないびきといろいろないびきの音■


いびきの音はさまざまですが、その中には極めて注意を要するものが少なく 有りません。


いびき自体心臓にかかる負担は大きいと言われていますが、往復のいびき は疾患を
伴うことが多く、眠っていても逆に疲労がかさむ事があり、さらに大いびきの後に呼吸が
止まるいびきでは、 無呼吸症による内臓への影響が指摘されています。


私の場合、目が覚めると胸に重い石を置かれていたかのような強烈な圧迫感がありました。
また頭痛も頻繁にありました。


ですから、ベッドパートナー(奥さんでも、恋人でも、友人でも同じ部屋で寝られている方)からひどいいびきと寝ている間の呼吸が止まっているといわれる方は是非専門医の診察を
受けてください。


私も家族から指摘され、呼吸が止まっている時間が2分近くあって、見ていて怖いと言われた
ので、検査を受ける事にしました。


その指摘が無ければ、今も苦しいままの状態だったでしょう。
もしかして、交通事故でこの世に居なかったかも知れません。
その位この病気は恐ろしいですよ。
いびきを甘く見てはいけませんよ。






■いびきは健康を害するさまざまな病気のもとかも知れません。■


空気が出入りする上気道の抵抗が大きくなるにつれいびきは激しくなり、周囲に迷惑を
かけるばかりでなく、健康に重大な影響を及ぼす睡眠時無呼吸症候群を引き起こします。


いびきをかくことは肺に入る空気の抵抗が大きい訳ですから、呼吸器の空気のフィルターが
詰まっているのと同じことです。

したがって肺に送り込まれる空気の量が少なくなるため酸素の摂取量も減少し、
軽い酸欠状態になり、血液中の酸素量も 減ってしまいます。


また呼吸が途中で止まる無呼吸症状は、一晩に何百回も引き起こすのでさらに酸素の
摂取量が減少してきます。


このように症状が重症化してくると睡眠時無呼吸症候群となるのです。

わたしは一時間あたり80回無呼吸状態になる重度の障害です。

繰り返しますが、ひどいいびきは病気です。そう思って下さい。


そして、専門医にて検査し、適切な治療を受けて下さい。

無呼吸がなくなると人生が変るといってもいいくらいですよ。






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